入試時、車いすの中学生と直接対話せず 香川県が私立高に行政指導へ

電動車いすを使う香川県内の中学3年生(当時)が今春、私立高校を受験した際、法に基づく直接対話の場が設けられていなかったとして、県はこの生徒が受験した私立高校を行政指導する方針を決めた。学校名や校数は公表していない。
県総務学事課によると、県が県内の私立高校10校に対し、生徒側から入学の問い合わせを受けたか確認したところ、複数校が問い合わせを受けており、生徒側とやりとりをした学校もあったという。
この中には、生徒が実際に受験した学校も含まれ、中学校を介した間接的なやりとりをしただけで直接対話をしていなかった学校があったという。
昨年4月に施行された改正障害者差別解消法では、私立学校を含む事業者に「合理的な配慮」を義務づけ、課題を解決するための「建設的対話」を求めている。
この問題は3月末に、一部報道で発覚。これを受け、県は私立高校に対して調査をしていた。
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